廿日市市議会 2021-06-15 令和3年第2回定例会(第3日目) 本文 開催日:2021年06月15日
水質の基準としてBODがよく知られていますが、この基準だけでは水生生物の保護や増殖は十分に行えないと思います。残留塩素の有機化合物はトリハロメタンという発がん性物質に変わり、全く自然分解されることなく自然界にたまっていきます。SDGs、持続可能なという観点からも、また豊かで安全な環境を次世代に残していくためにも、何らかの基準を定めていく必要があるのではないかと思います。
水質の基準としてBODがよく知られていますが、この基準だけでは水生生物の保護や増殖は十分に行えないと思います。残留塩素の有機化合物はトリハロメタンという発がん性物質に変わり、全く自然分解されることなく自然界にたまっていきます。SDGs、持続可能なという観点からも、また豊かで安全な環境を次世代に残していくためにも、何らかの基準を定めていく必要があるのではないかと思います。
次に調査結果でございますが、河川の水質につきましてはBODが2か所、大腸菌群数がほとんどの地点で基準を超過しておりますが、そのほかの項目は有害物質も含めて全て環境基準に適合しております。海域の水質は大野瀬戸1か所の調査でございますが、CODが表層、中層で、栄養塩類の全リンが表層で環境基準を超過しておりますが、そのほかの項目は環境基準に適合しております。
BOD等の生活環境6項目、それと栄養塩類2項目については、両水系合わせて年間39回の調査を実施しております。小瀬川水系については、これらに加え、カドミウム等の有害物質についても年4回の調査を実施しております。
そもそも最近BOD自体も逆に下がっててカキが育たなくなったとか、逆に水がきれいになり過ぎがために魚が育たなくなったというものもあるので、もう複合的な形で調査をしていただくようにお願いしたいと思います。何かあれば。
◆21番(大田祐介) この汽水域の効果というのは,私想像以上にあるんだろうなと思っておりますのが,私は子どものころ芦田川で泳いでおりましたが,その当時の水質もBODでいえば2.0ぐらいあって,決してきれいな数値ではなかったんです。けど,泳いでおりました。今,下水道等を整備してBODも2.幾らに下がりましたが,だからといってあの芦田川で泳ごうなんて人は多分あらわれない。
当時においては,環境指標の一つであるBODは2.5程度でありました。その後,産業の発展や人口の増加に伴い,1980年代からはBOD4から8前後で推移をし,1996年平成8年に芦田川水環境改善緊急行動計画清流ルネッサンス21を策定した後は下水道整備,浄化槽の設置,高屋川浄化施設整備など総合的な施策を講じ,現在,近年では環境基準値である3.0前後を推移しています。
2番目、環境指標、河川におけるBODの環境基準達成率については、市内の河川13地点でのBODの測定値が、環境基準に適合する割合を示すものです。基準値は、平成29年度実績で76.9%とし、今後環境基準を達成することが重要であることから、目標値を100%に設定しております。
原因は流入水の窒素濃度及びBOD、いわゆる生物化学的酸素要求量が上昇したため、現有施設で処理可能な値を超えたものによるものでございます。 このことから、影響を最小限にとどめるべく、8月8日に有識者を交えた東広島浄化センター水質対策委員会を設置し、御意見を賜りながら、適正処理に向け対策を講じているところでございます。
例えば、可愛川、御手洗川の平成29年の水質につきましては、環境基準であるBOD値、3.0ミリグラム・パー・リットルに対しまして、測定値は1.2から1.3ミリグラム・パー・リットルであり、基準値を下回っております。
人の健康のほうに関する環境基準とか、海域を初めとした公共用水域にかかわる生活環境の保全に関する環境基準が、この環境基本法で定められておるわけでございますが、この具体的な中身としましては、水質についてのBOD、窒素、リンを代表とした各項目について、環境基準が定められているということでございます。
芦田川下流水質浄化協議会が報告しております芦田川の水質調査では,BOD生物化学的酸素要求量の数値が減少傾向にあることから,清流ルネッサンスⅡに基づいたさまざまな取り組みの中で,下水道整備も芦田川の水質浄化に寄与しているものと考えております。 次に,工業用水道のダウンサイジングについてであります。
藤井川の水質検査についての認識でございますが、過去10年ぐらいの水質は、河川の水質指標の一つである生物化学的酸素要求量(BOD)を初めとして、おおむね環境基準を下回っております。また、検査結果の数値は徐々によくなってきており、水質については、少しずつではありますが、改善されてきているものと認識しております。
次に,水質改善の目標につきましては,汚濁負荷量を分流式下水道並みに削減すること,また未処理放流回数を半減するとともに,放流水のBOD生物化学的酸素要求量を1リットル当たり平均40ミリグラム以下にすることとしております。2014年度平成26年度におきましては,いずれの目標も達成しており,本事業の効果があったものと考えております。 次に,福山市消防団の充実強化についてであります。
栄養が不足しておるという裏づけになると思うんですが,現在瀬戸内海環境保全特別措置法という法律があって,それが制定されて運用されておりますけれども,その内容について,それと環境基準点というのが福山市でも幾つか定められていると思いますけれども,基準点4カ所についてそれぞれの観測値,リン,窒素あるいはBOD,COD,その辺の動向についてお示しをいただきたいと思います。
しかし、水の濁りぐあいを示す数値、BODとかCODの数値がございますがその数値とか、さらに瀬戸内海の放流基準で求められている窒素、リン等の除去を含めた水質改善は図られておりませんでした。また、コスト的にもEM菌を培養する施設が必要となるため、EM菌を利用した下水処理を見送った経緯がございます。
しかし、水の濁りぐあいを示す数値、BODとかCODの数値がございますがその数値とか、さらに瀬戸内海の放流基準で求められている窒素、リン等の除去を含めた水質改善は図られておりませんでした。また、コスト的にもEM菌を培養する施設が必要となるため、EM菌を利用した下水処理を見送った経緯がございます。
中央雨水滞水池の完成により,年間のBOD生物化学的酸素要求量総放流負荷量が約60%削減され,水質保全に大きな効果があるものと考えております。 また,内港の環境改善に当たっては,合流式下水道の改善とともに,実証試験の評価を踏まえた海域環境改善が必要であると認識しております。
供用開始後の内港への効果につきましては,年間のBOD生物化学的酸素要求量総放流負荷量が約60%削減され,水質保全に大きな効果があるものと考えております。 また,新浜浄化センターから芦田川浄化センターへの切りかえにつきましては,広島県と連携を図り,2014年度平成26年度から実施することとしております。 次に,下水道整備事業についてであります。
完成後には,放流水のBOD生物化学的酸素要求量が1リットル当たり60ミリグラムから20ミリグラム程度に改善し,下水道法施行令に定められた基準値である40ミリグラム以下となり,内港の水質保全に大きな効果が発揮されるものであります。 なお,供用開始は,2014年平成26年4月を予定しております。 次に,生活バス交通についてであります。
例年、発行されています東広島市の環境白書を通じて、これまでも委員会で何度も指摘してきましたが、黒瀬川の樋の詰橋のBOD値、生物化学的酸素要求量が基準値より高くなっております。県からの事務移譲で、よりきめ細かな対応になるよう調査の箇所を増やしてもらうよう、原因を探っていただくよう要望してきました。